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もっと頑張れ、哲平ちゃん>【1日目】 【2日目】 【7日目】
■3日目〜・START> |
3日目・朝パラメータ プレイヤー 哲平(レベル11) HP 712 CP 295 目的 次々迫り来る敵と戦いながら体力回復して、 ちゃんと動き回れるようになろう! ※……どんな目的だよ。 っていうか、女王様はどうした!(笑) |
■11/28>Lv.12【3日目】 【あとがき】 さて、2日目ラストで仲良く八手川に ハマってしまった哲平ちゃん達ですが…。 哲平 >体力ダウン 奈々子 >普通 紫宵 >普通 森川 >寝込んでる ……………………………。 も、森川 弱…っ!(笑) 何気に一番ダメージ受けてますよね? 3日目は奈々子&多々良院長の攻撃で HPから100ポイント削りまーす♪ (HP・712→612) 本当は投票数に応じて減らそうかと 思ってたんですが、展開の都合があるので 自動的に減っていきます。 はーい! どんどん減るよ〜〜☆ そうそう。 ラスト投票の「ふっかつのじゅもん」は 後で使います。 目標値が高いので早めに設置ちう…。 (12/1>挿絵に多々良院長を追加修正) |
うう…。朝日がまぶしい…、けど…。 起きられへん。もうちょっと寝るか…。 「哲平ちゃん、おっはよー!!」 もう一眠りしかけた時に、元気な声が響いてくる。 「な、奈々ちゃん…?」 「昨日は面白かったね〜! ご隠居さん居なくて大変だって聞いたから、 奈々子、お弁当作って来てあげたよ☆」 ………………………奈々ちゃん…。 キミのその親切が今はごっつ重いです…。 「はい!たくさん食べて元気になってね!」 ………にこにこしながら手渡ししてくれるお弁当箱を、 受け取らへんなんて事…出来なくて。 「おおきに。有り難く食べさせて貰うわ。」 オレも大概お人好しやな、と思った。 前はこんなに甘いヤツやなかった。 オレがこんなんなったのは、一体誰の影響なんやろな? 「ほんで、奈々ちゃんは大丈夫やったん? 風邪ひいてへん?」 「うん!奈々子も紫宵ちゃんも平気だよ! あ、でも3号さんはやっぱり高熱出して寝込んでるって。」 森川…哀れなヤツ…。 「あ、そーだ! お医者さんも連れて来たんだよ〜〜〜☆」 「そら助かるわ……………って、 なんで多々良院長ーーーーー!?」 「あ〜〜〜〜〜〜。」 「じゃ、後はよろしくね〜〜〜☆」 「いや、待って!! 奈々ちゃん、こんなん置いていかんといてー!!」 「あ〜〜〜〜〜〜〜〜。」 「ああ、もう!お前帰れ!!」 「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?」 さらに体調は悪化した。 |
■11/30>Lv.13【4日目】
【あとがき】 さて、昨日も酷い目にあった哲平ちゃん ですが…、やはり今日も酷い目に 遭ってますね(笑) なんてこったい! 若林先生は初描きですが、こんな人 でしたっけ?(えー?) どうもウチの描くキャラは、いじりすぎで 何かどっか可笑しい。 可笑しすぎる。 …っていうか、誰だこれは。 紫宵はやっぱり腰に手ぇ当てて 高笑いでないと! チクショー! 可愛いな、クソ餓鬼め!<褒めてない? ※ 4日目は紫宵&若林先生のキラキラ☆ ゴウジャス攻撃(?)で、やっぱりHPから 150ポイント削ります。(HP612→462) で、恭ちゃんは…えっと…。 何処で何してるんでしょうか…。 (設定はちゃんとしてあるんですが、 詳細はMGP内で説明出来なさそうな 予感…(笑) むう、どうしよう。) 取りあえず、電話は繋がりませんし、 何の連絡もありません。 心配で夜も眠れませんよ、とほほー。 |
昨日も、色々大変やった。 オレの体調は相変わらずで…。 ロクなモン食ってへんし、医者はアレやし。 回復する訳ないわな。 恭ちゃんに携帯が繋がらへんのも相変わらず。 「へるぷみー」とだけメール打って、 手の中で遊んでいた携帯を置いた。 「チンピラー!チンピラー!!」 ………はあ……。 なんで朝っぱらから小煩いのが来るんやろな……? 「あれくらいで風邪引いて寝込んでたって 奈々子さんから聞いたぞ!」 そら、お前らみたいに元気やないですからー。 「とりあえず、早く回復しないと遊べないじゃないかっ! 今日は精の付く物を持って来てやったぞ! おい、運べ!」 「「「「はい」」」」 何かゾロゾロと一杯来るんですけど…? そして、狭い部屋に所狭しと並べられていく料理の数々。 「中国の皇帝が3日3晩食べ続けても食べ切れなかった という伝説の料理!満漢全席だ!有り難く思え!!」 「そんなん食い切れかーーーーーーっ!!!!」 弱った胃腸に油っこいのが…うううう。 気持ち悪い…。 「あ、来る前に医者も連れて来てやったぞ!」 「そ、そっちは有り難いな……って、 何で若林先生ーーーーーー!????」 「やあ☆」 白い 歯がキラリと輝く。 「いやあ〜、 何だか解らないけど連れて来られちゃってね。 でも、お役には立てそうにないな! 僕の専門は小児科なんだ☆」(キラーン!!) 「小児科の先生連れて来てどないするつもりやってん…」 「だ、だって先生だろっ!何とかしろよー!!」 「アハハハ☆ 無理☆」(キラキラキラーン!) 今日も体調は悪化した。 |
■12/01>Lv.14【5日目】
【あとがき】 昭沢センセが異様に力入ってるのは、 ウチのHPの仕様です、すみません。 あと、陣堂先生は初描きで資料見ながら 描いたのですが、似ないな…_| ̄|○ さて、今回は二人の毒舌攻撃(?)で HPから200ポイント引いておきます。 (HP462→262) しかし、治療はちゃんとしてくれそうな コンビなんですけどね(笑) そろそろHPも残り少なくなって来ました。 哲平、頑張れ☆<アンタがどんどん HP減らしてんねやろーがっ!! 【おまけ】 …っていうか、一時保存劇場(笑) いちほでもラクガキして遊んでますのです。 ひ、拾って…!! その可愛いの拾ってやってー!!(笑) |
……………………………。 あかん………………。 このままやったらあいつらに殺される…………。 連日の奈々ちゃん&クソガキの攻撃に「いい加減 受身でいるとヒドイ目にあう」と言う事に気付いた。 電話は、相変わらず繋がらない。 メールの返事も返って来ない。 オレの体調も酷いけど。 いい加減、恭ちゃんの方も本気で心配になって来た。 なあ、こんなに長いこと音信不通なんて… 今まで無かったやんな? 暫く連絡出来へん時は、一言教えてくれてたよな? 恭ちゃんは「HELPME」なんてメールを無視出来るような 性格と違うから、メールが届いて無いのか…それとも…。 ………………あかん。 どんどん暗い方向へと考えてしまう。 なあ、今頃何しとる? 「オレの方がこう弱ってたらあかんわな…」 フッと苦笑を漏らして。 このまま寝てるだけやと回復せぇへんし、 まだフラフラするけど医者行っとくか…。 そして今日こそまともな食いモンを…!!!! 「帰れ!」 「ええええ〜〜〜〜!?」 折角体調悪いんを押して医者に行ったのに、 いきなりこの台詞。 「たかだか風邪くらいで死にゃあせん! 大体、こんな闇医者の所に来んでもいいじゃろう!」 「そ、そらそうやけど…」 友凛病院って何か苦手やねんもん。 ……ロクな医者がおらへん気ぃするし……。 「自分で歩いて此処まで来れる様な奴は病人とは 言わん! もっと死にそうになってから出直して来い、 猿!!」 「センセ、言うてる事がめちゃめちゃやん…」 せやけど、一度言い出したら頑として看てくれへん やろな、このセンセは。しゃあないな…。 はあ…。友凛病院行くか…。 「白石さーん」 名前を呼ばれて、診察室へ入るとそこには 「じ、じ、じ、陣堂ーーーーーーーーー!????」 「煩いぞ、黙れ。」 そこには死んだハズの陣堂先生の姿が! 「………あかん。オレもう知らん間に死んでたんか!?」 「何寝ぼけた事言ってる。死んでるなら病院に来るな! 私は忙しいんだ」 「死んでるのはアンタやーっ! 病院で何しとるんや! 縁起悪っ!」 「何してるって…医者が診察室に居たら診察してるに 決まってるだろう!馬鹿か!」 「うううううう、もう何やごっつ頭痛い…。 それに何やその取って付けたよーな『天使の輪ッか』! お前、天使っつ−柄か!?」 「ナースさんは優しくて天使のよう☆とか言うだろが」 「あんたナースでも天使でも優しくも無いやろーっ! 大体、治療とか出来るんか!?」 「私を誰だと思ってるんだ。 今の友凛病院にはロクな医師がおらんじゃないか!」 「い、いや、まあそれは否定せんけども…」 「だから私は死んでも医者を辞めん!」 り、立派な心がけの先生…やけど…。 どう考えてもこの展開はムチャクチャや…。 という訳で、やっぱり今日も悪化した(笑) |
■12/01>Lv.15【夢で逢えたら】
【あとがき】 いんたあみっしょん。 哲平ちゃん、かなり弱ってますね…。 取り合えず、熱下げろ!ふぁいとー! |
その夜……。 熱にうなされながら…夢を見た。 恭ちゃんから、真夜中に電話掛かって来る夢。 「哲平」とオレの名を呼ぶ声が凄く懐かしい気がする。 でも酷く電波が弱くて…。 何を言ってるのかよぅ聞き取れへん…。 「……哲平?」 ああ、でも…恭ちゃんの声やなあ…と思って瞼を閉じる。 「………………から。」 「………だって……………なん……」 「俺だって…………。もう………………なよ?」 断片的に聞こえる声に混じって、 別の声が割り込んで来た。 「真神!」 ああ、もう…。 こんな夢の中まで邪魔せんでええやんか、大将。 |
■12/02>Lv.16【6日目】
【あとがき】 と、いう訳で、恵美さんのご登場で… 「エミーだっつってんでしょ!!」 …す、すんません!! エミーさんのお色気(?)攻撃で 哲平ちゃんのCP,HP共に全部 削られてしまいました(笑)→HP0、CP0 「おお、チンピラよ、 しんでしまうとはなさけない」<うっさいわ! …って訳で、「ふっかつのじゅもん」で 「特効薬」を召還して下さいね。 7日目スタート、そしてEDに入ります♪ この「3〜6日目」は、元々選択肢にしようか と思ってたパターンなのですが (選択肢「医者A」「医者B」「医者C」「医者D」 「医者?E」の5択で、選択画面では どれを選べばどの医者に行くか解らない、 しかもどこに行ってもダメージくらうという… 酷い5択で(笑)) しかし、よく考えたら票別れしてしまったら 全部描かないといけないじゃないか!という 事に気がついて、全パターン描きましたよ。 陣堂先生と昭沢センセは一つに纏めて しまいましたけどね? では、次の7日目でいよいよMGPも 終わりです。哲平、ファイト♪ 【おまけ】 …っていうか、また一時保存劇場(笑) まあ…恭ちゃんは不在の間、こんなコト やってたんじゃないかなーって…ダメ? ↓こっちは7日目準備中のお掃除恭ちゃん |
ああ…。 また、朝が来た。 自分の体調の最悪さに反吐が出そうになりながら 目が醒めて。此処が昨日と何も変わらん オレの部屋や言う現実を思い知らされる。 もしかして夢なんかやのうて。 ホンマに恭ちゃんから連絡あったん違うか?と…。 一応、携帯確認しようかと思て…、 やっぱり落ち込むだけやし、やめた。 それに開かんでも解る。小さく切り取られた ディスプレイに『新着メールのお知らせ』は無い。 メールの返事でさえ来ぉへんのに、『真夜中の電話』 …なんて、そんな都合の良いコトあるか。 恭ちゃん。 どうしてるんか全然解らへんけど…、 元気にしてるんやろか。仕事とか何か用事で忙しゅうて、 連絡取るヒマもあらへんのやったら…良ぇねんけど。 お前は『飛びっきりのお人好し』やねんから、 困った事になってたり…また、妙な厄介事に 巻き込まれたりしてへんか? オレみたいに熱出して倒れたりしてへんか? オレは…、あかんなぁ…。 夢に見てしまう位、『恭ちゃん分』が足りなくなって 来てるんやろか、と苦笑する。 ココ数日で色んな奴と会うたけど、あの…阿吽の呼吸、 言うヤツ? 打てば響くような反応を返してくれるんは、 恭ちゃんしかおらへん、って言う事に今更ながら気付く。 そんなコト…勿論今までかて解ってたけど、 これでもか言うくらい、改めて気付かされる。 溜め息をひとつ吐いて。 この落ち込んでる気分を変えようと、枕元のセッタに 手を延ばしたけど……、箱はもう空になっとって。 余計にイライラが募って、思わず箱を投げ捨てる。 ………。 何かもう…どうでも良ぅなって来たな……。 オレ…ずっとこのまま…なんやろか…。 体調もそうやけど…何か気力が全然出て来ぉへんし…。 熱…まだ高いしな。 何か無理矢理にでも口にして、取り合えず元気に動き 回れるようにならんとあかん言うんは解ってるんやけど。 まともなメシ食って…薬が欲しい。 オレの『特効薬』。 …と、その時。 ふいに携帯が鳴り出して、慌てて出た。 「…は、はい?」 「は・ぁ・い♪ 小猿〜ゥ」 スンマセン! オレが悪かったです!! もう体力残ってないんで勘弁して下さい!! ピッ! 速攻で電話を切る……が。 「ちょっとー!いきなり切るなんて酷いじゃない!」 ガラッ!! 「ぅわーーーーーーーーーーー!! 出たーーーーーーーーー!!」 「失礼なコねえ…。」 お前、今電話してたん違うんかっ! なんでもう既に居るーーーーーーーっ!!??? 「…っていうか、その格好は何やーーーっ!!」 「うふ☆ 似合う〜? ナースさん☆」 ごふっ! 「何? その顔。 折角、看病に来てあげたって言うのに〜。」 「帰れーーーーーーーーーー!!」 「ミもフタも無いわねぇ…。 でも、その必死な顔も、ス・テ・キ・☆」 「ぎゃーーーーーーーーーーーー!!!!!」 弱ってる所に痛恨の一撃! ナース姿のシゲに襲われて… てっぺい の HP は 0に なった。 →「ふっかつのじゅもん」でNEXT!! |
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