trick
あ、しもた、弁当買うてくんの忘れたな・・・。
駐車場に車入れてもうた後に気ぃついてどうすんねん。
ご隠居が本家にお泊りされとるから、今晩と明日の朝、お手伝いさんもおらんかったんやん・・・。
「電話してもええやんな・・・」
ハンドルに腕乗せて、携帯開いて、一番大事な名前を見つめる。
そんだけでも、勝手に口許が笑うてまう。
笑顔んなるのは当然やし、ボタン押して、大事なトコに繋げる。
腹は減っとるけど、飯はこの際どうでもええねん。
只、お前の声が、聴きとうて・・・。
『はい、真神です』
「恭ちゃ〜ん!オレー」
『知ってる。・・・どうした?』
恭ちゃんは静かなトコにおるみたいで、電話の向こうからは話し声とか一切無い。
もう、仕事終わったんかな・・・。
「なーなー恭ちゃん、デートしようや」
いきなりやし、今から飯作って云うのは無理やろうけど、明日の朝は、手料理喰いたいなぁ・・・て、思て。
『ん・・・今何処?』
「オレん家の駐車場。車ん中やから、すぐ向かえ行くわ」
エンジン掛けようと、キーに手伸ばし掛けた時
『迎えは要らない。・・・お前飯は?』
「まだや。・・・恭ちゃんは?」
『俺もまだだよ。今お前ん家に居るから、早く中入ってこい』
「えっ?」
訊き返したオレの台詞は無視されて、女王様のお言葉が終わると、すぐに切れてもうた。
「・・・・・オレん家?」
『入って来い』て、云うたやんな・・・?
ドキドキしながら車降りて玄関に向かうと、いつもと同じように、明かりが点いとって。
「・・・ただいまー?」
玄関の鍵は掛かっとったから自分で開けて中入ると、見覚えのある恭ちゃんの靴。
・・・ホンマにおるんやな。
奥の方から、何か美味そうなええ匂いが漂うてくる。
「恭ちゃーん?」
「お帰り、哲平」
廊下の角から、ひょいっと恭ちゃんが出てきた。
何度見ても見飽きない美貌で。
今日も、長い睫毛に縁取られたおっきい瞳がキラキラしとる。
「・・・・・ホンマに・・恭ちゃんや」
「嘘吐いてどうすんだよ。お帰り」
呆れたような顔も美人な恭ちゃんが、スリッパ出してくれて。
「・・・?どうした?」
恭ちゃんに見惚れとるオレに、不思議そうに訊いてくる。
綺麗な瞳にオレだけが映るのて、倖せやな・・・。
「・・・逢いたかった!恭ちゃんっ」
上がってすぐ、華奢な躯を抱き締める。
何でココにおんのか知らんけど、めっちゃ嬉しゅうて、触りとうて。
抱き締めた腕ん中の恭ちゃんから、せっけんかシャンプーのええ匂いがする。
・・・キスしたい。
「嬉しいのは解ったから離せ!」
「嫌や、後ちょびっとだけ・・・」
頬に口唇滑らせるだけのキスして食い下がると、恭ちゃんの手が背中を引っ張って。
「『嫌』じゃないだろ!・・・それより、風呂入ってこいよ。沸かしたから、な?」
「へ?風呂!?」
少し躯離して目線合わすと、恭ちゃんが瞬きした。
「・・・何だよ」
「風呂・・・沸かしてくれたん?」
「・・・あぁ。だって、お手伝いさんも誰も居ないって云うから・・・」
確かに、今夜はオレしかおらへんねんけど・・・。
「何で、恭ちゃんがそのコト知っとん?」
ご隠居が、頼んでくれはったんかな。
「それは、あの・・・・・所長が・・・教えてくれたんだ。・・・ご隠居留守で、明日の午後にならないと戻らないから、哲平、独りで・・・留守番、してるんじゃないかって・・・」
云いながら、みるみる紅なってく恭ちゃんの頬。
可愛えねん、恭ちゃんは。
でも、云いながらそない紅なるっちゅうコトは、あのオッサンに余計なコト云われて遊ばれて、そん時にも紅なったちゅうコトやろ?
今、それ思い出しとるから紅いんやんな?
「大将に、聴いたんか・・・」
あのオッサンも何で知っとんねん。
困ったオヤジやな、ホンマ。
「・・・・・もしかして、独りになりたかった、か?」
口調が、冷めとった所為か。
恭ちゃんが不安そうな瞳さしてくる。
「んな訳ないやん。淋しがり屋さんやで?哲平ちゃんは」
頬擦りした先の恭ちゃんの頬もいっつもスベスベで、柔らかい頬とか耳に何度もキスする。
独りんなりたい、なんて・・・下らんわ。
お前がオレの傍におってくれる奇跡を、何で無視せなアカンねん。
「わ、解ったからっじゃれてないで入ってこいってば!」
「ほな一緒に入ろー」
身じろぐ恭ちゃんを捕まえて、抱え上げて。風呂に向かってく。
「ちょっ・・哲平!離せっ俺もう入ったんだよ!」
「知っとる。ええ匂いさしとるもんなぁ。あ、勿論いつもええ匂いやで?」
「そ、そんなことどうでもいいんだよっ!降ろせーっっ」
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「そない嫌?」
「嫌だ!離せっ」
「ちぇっしゃーないなぁ」
必死で嫌がっとるんも可愛えから、その可愛さに免じて離したるコトにした。
「全くもう・・・」
降ろしたると、頬紅くさしたまま服とか髪とか直してく。
「気にせんでも、そんままでも綺麗やって」
柔らかい髪撫でると、その手をパシッとはたかれた。
「こら、触るんじゃない」
「やって・・・」
「じゃれるなってば!夕飯作ってる途中だったんだよ、俺は」
「・・・・・飯?」
そう云うたら、ええ匂いしとったやんな。
・・・恭ちゃんも、ええ匂いさしとるけど。
「腹減ってんだろ?すぐに用意してやるから、大人しく入ってこい」
「恭ちゃん・・・」
大将に聞いたっちゅうのが引っ掛かるけど、めっちゃ嬉しい・・・。
何やら、新婚さんみたいやん?
「おおきにな。でも、その前に・・・」
小さい顔を、両手で包んで。
「な、に・・・?」
「まだして貰うてへんやん?お帰りのキス」
待ってられへんから、自分から何か云いたそやった可愛え口唇塞いだ。
「ぁ・・・んっ」
舌入れて逃げる恭ちゃんの舌絡め取ると、色っぽい吐息漏らしてくる。
オレの腕掴んでくる細い指は、そんな力も入ってなくて、抵抗するでもないようで。
嬉しゅうて、でもココでマジんなる訳いかんから、抑えられるうちに口唇解放した。
「・・・・・続き・・期待しとってな」
溢れた唾液舐め取って、酸素貪る紅い口唇を甘く噛む。
「ん・・・っ」
OKの返事にしか聴こえへん吐息が漏れて、恭ちゃんの潤んだ瞳がオレを見つめてくる。
「は、やく・・・」
恭ちゃんの口唇から零れた台詞に、心臓が跳ねた。
「え?何?・・・そない楽しみにしてくれとる?」
珍しくノリ気んなってくれてんかなって期待してもっかい顔近づけると、綺麗な眉がしかめられて。
「早く離せって云ってんだ!馬鹿っ」
細い腕でオレの胸トンと突いて、顔紅くさしたまんま風呂場から走って逃げてった。
「可愛えなぁ、もう・・・」
一所懸命逃げられると、追い駆けて、捕まえて、絶対離さへんて・・・そんな衝動に駆られるやんか。
・・・我慢するけどやぁ。
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折角恭ちゃんが沸かしてくれたんやし、ゆっくり浸かろかなーて、思てた筈やねん・・・ホンマは、な。
「・・・・・もう、出たのか・・・・?」
台所に立つ恭ちゃんに変な瞳で見られる程度に早く出て。
「恭ちゃん『早よ入れ』て云うたやん?」
冷蔵庫ん中から水出して、一気に呷る。
そんなん関係無しに。
只、恭ちゃんに早よ逢いとうて、勝手に速なっただけやねんけど。
「そう云う意味で云ったんじゃないって。・・・もたもたしないで早く入れって云ったんだ。『とっとと出て来い』なんて云ってないだろ?」
苦笑して、スープか味噌汁か、汁物っぽい鍋を掻き回す恭ちゃんの背後に立って、細い腰に緩く腕回す。
「今日のご馳走何・・・?」
白い頸にキスしたいの堪えながら、恭ちゃんの肩越しに見下ろした鍋からは、やっぱりええ匂いがする。
「ご馳走って訳じゃないけど・・・肉じゃがとか、掻き玉スープとか・・・。今持ってくから、座敷の机拭いて待ってろ」
濡れた布巾手渡されて、それが離れろ云う台詞の代わりやんな。
でも、取り敢えず訊くだけやったら怒られんやろ?
「・・・なぁ、キスしたら怒る?」
「解ってるんだったらするなよ?」
やっぱしたら怒るんや・・・。
「何溜め息吐いてんだよ。さっき・・・したじゃ、ないか・・・」
台詞の語尾が段々小さなってくんとか、それだけ云うのにも紅なるのとか、ホンマ、めっちゃ可愛え。
「頬は?軽ーくだけやし・・・な?」
「な?って・・・もう、してるだろ・・・これ」
「ん?あぁ、そやな・・・でも、こんだけやから・・・」
名残惜しいけど、しゃーない。
怒られる前に、恭ちゃんがまだ機嫌ええうちに離れて座敷に向かうことにした。
「お待たせ・・・」
机の上に並べられた料理はどれも美味そうで、食欲をそそるええ匂いさせながら、白い湯気を漂わしとる。
「めっちゃ美味そー」
「先食べてるか。いいって云ってたし」
「は・・・?」
気になる台詞を吐いた恭ちゃんがいそいそとオレの前にご飯やらスープやら並べてくれて。
「いただきます」
自分もパッと用意して、丁寧に云うてから箸とった。
「・・・恭ちゃん?」
「ん?どうした?」
目の前に展開する恭ちゃんの手料理の魅力には勝てず、口に運びながら尋ねることにして。
「先に・・・て、云うたやんな?今」
「あぁ。所長が、成美さんと京香さん連れてくるって云うからさ。用意してないって云ったんだけど、買って行くから、多少残しておけばいいって。でもお前が食べるだろうと思って多目に作っておいて正解・・・・・哲平?」
「・・・何」
「・・・・・口に、合わないか?」
俯いたオレに、不安そうな恭ちゃんの声が届く。
「違うねん。味は抜群にええに決まてるやん!恭ちゃんの愛情たっぷりの手料理やで?・・・そやなくて・・・来んのか!?これから!!」
云えば云う程、腹が立ってくる。
何でわざわざ邪魔しに来るんや・・・。
「・・・皆で、食べた方がいいかと・・思ったんだ、けど・・・」
「恭ちゃんが呼んだん?」
恭ちゃんと2人でええっちゅうのに、何で未だにそう云うの鈍いんかな、この子は。
「呼んだって云うか、お前が風呂入ってる間に所長から電話あって。だだっ広い家に2人じゃ寂しいだろうから行ってやるって云うから、是非どうぞって・・・。成美さんも、此処でご飯食べるって云ってるって云うし・・・」
・・・2人分にしては多目やなーて思うてん、オレもな?
けど、オレの為に仰山作ってくれたんかなーって、なるべく都合ええように考えとったんやけど・・・合うてたんやんな。それは。
でも・・・そっか・・・来るんか・・・。
恭ちゃんがオレの為に作ってくれた手料理を奪いに・・・。
「結局・・・邪魔しに来んねんな」
「え?」
どうしても低くなる声で呟くと、恭ちゃんがおっきい瞳が、真っ直ぐオレを映す。
「どー考えても邪魔しに来るんやんか!あのオヤジは!!」
『2人で寂しいやろ』て、何時もご隠居と2人やちゅうねん!!
・・・・・まぁ、最近は恭ちゃんトコもよう行くけど。
「邪魔ってお前・・・何てこと云うんだ。・・・成美さんも来るんだぞ?命知らずだな」
『眉しかめとるけど、何時も恭ちゃんの方が命知らずにポロッと凄いコト云うとるやん?』
て台詞は口にせんと呑み込んだ。
別に、ねーさんはええねん・・・。
「ねーさんは来んの解るで?実家やん。けど・・・あのオッサンは邪魔やろ」
成美ねーさんはいざんなったら潰してもうたらええし、つか勝手に潰れんやけど。それに京香ねーさんも大歓迎やねんけど・・・・・あのオッサンはアカンて・・・。
「何でそんなに嫌がるんだ?普段仲良いじゃないかお前、所長と」
きょとんと可愛え顔して、不思議そうに訊かれても・・・。
「・・・仲ええて、本気で云うとる・・・に決まてるな。恭ちゃんやし」
「何で呆れてんだよ?」
どんな頭しとったら、オレと大将が仲ええように見えるんか知らんけどやぁ。
「気が合うトコもあるっちゅうのは認めるで?でも・・・」
箸置いて、恭ちゃんの滑らかな頬に触れる。
「オッサンの話はもうええやろ。・・・・・オレは只、恭ちゃんと2人っきりがよかったなーて云うてんねん」
「哲平・・・」
白い頬が段々紅なってくのを、至近距離で見つめて。
「邪魔が来て、お前の手料理が減ってまうのも・・・折角2人でディナーやったんが終わってまうのも気に入らんけど・・・」
寄せた口唇を、恭ちゃんの口唇に軽く、重ねる。
「お前が今日、此処に来てくれて・・・オレの為に飯作ってくれたん、めっちゃ嬉しいし・・・今はまだ、2人っきりや」
重ねたまま告げると、恭ちゃんの口唇がピクンと揺れた。
逃げへんてコトは、OKてコトやんな?
細い腰に腕回して華奢な躯抱き寄せると、恭ちゃんが身じろいだ。
「哲平、ちょっと・・・待って・・・!」
腕で鎖骨んトコ押されて、恭ちゃんの口唇が逃げてく。
・・・アカン、かぁ・・・。
「ごめん・・・」
飯に戻ろうと素直に離すと、恭ちゃんに腕掴まれた。
「あ、あの・・・っ」
焦った様子で、言葉を捜しとるみたいに視線を彷徨わせとって。
フォローせな、て、気ぃ遣てくれとんかな。
「気にせんでええで?すぐ皆来るやろから、とっとと喰お。恭ちゃんの肉じゃが無くなってまう」
箸とって肉じゃが突こうとした手も捕まった。
「肉じゃがは・・まだ、鍋に一杯あるから、此処のは、全部食べていい・・・」
・・・・・紅い顔して云う台詞にしては、随分家庭的やんな。
「う、うん・・・おおきに・・・」
「あの、違う、そうじゃなくて・・・あの・・・・・嫌なんじゃ、なくて・・・・・・食事、終わったら、な・・・?」
「でも、すぐ来るやろ」
「来たって、いいって。・・・・・だって、泊まる訳じゃ、ないだろ・・・?」
「・・・恭ちゃん?」
「皆、帰るだろうし・・・もし、俺が酒入って、潰されても・・・・・起こして、くれれば、いいから・・・」
思わずこのまま押し倒したくなるような台詞を云い終えた女王様は、逸らしてた視線をオレに戻して・・・
おっきい瞳で、見つめてくる。
「・・・だから、今は・・これで・・・我慢、しとけ」
云うた口唇が寄ってきて、オレの口唇を柔らかく塞いだ。
すぐに離れてこうとするのを追い駆けて、恭ちゃんの口唇を舌先で撫でて、挿し入れる。
「ふっ・・ぁん」
嫌がらんで開いてくれた口腔に滑らして、恭ちゃんの舌絡め取った。
「ん・・・っっ」
色っぽい吐息漏らした恭ちゃんの手がオレの胸に触れてきて、軽く力が籠められて。それが、終わりの合図で。
離した口唇が、銀の糸引きながら遠のいてくを瞳に焼き付けた。
「今はもう充分我慢出来ます。・・・でも、何があっても、絶対起こすで・・・?」
潤んだ瞳を何度か瞬かした恭ちゃんの髪に触れて、こんなん訊くんマヌケやなーて思いながら念押しする。
アホやな、オレ。でも、どんだけ恥掻こうが、何しようが、それでお前が手に入るんやったら・・・・・何でもするで?オレは・・・。
「いい、けど・・・その前に、出来るだけ、女王様の攻撃を防いでくれ」
「変なオッサンもおるから手強いなぁ・・・でも、恭ちゃんがもっかいキスしてくれたら、めっちゃ頑張れんねんけどなぁ・・・」
「・・・お前今、充分だって云っただろ」
「それは我慢するちゅう話やんか。あの2人相手に頑張るんやったら、もっかいは・・・」
肩抱いて頬擦りしとると、玄関の呼び鈴がけたたましく鳴り渡った。
「馬鹿なこと云ってないで離せっ来たぞ!」
「ねーさん鍵持ってるやん・・・」
「女王様相手に、何云ったって無駄だ」
腕擦り抜けて立ち上がった恭ちゃんの後追って立ち上がる。
「確かに。恭ちゃんも、酔うてる時に何云うたかて埒明かんしやぁ」
「俺を女王様と同列にすんなっ」
廊下に出て、恭ちゃんの腰抱いて玄関に向かいながら、気になってたコトを切り出した。
「なぁ、恭ちゃん。オレが今日戻んの遅かったら、どうするつもりやったん?」
作ってくれた手料理は全部、女王様ご一行が喰うやろうけど。
オレが遅かったら、それまで恭ちゃん独りやんな・・・。
「そりゃ、電話するだろ。腕離せって!」
「・・・電話」
「そうだよ。だって、一応温め直せるものは作ったけど、お前が来ないと俺だって夕飯に出来無いし・・・」
一所懸命腕外そうと頑張る恭ちゃんの、まだ紅い頬にキスをした。
「こらっ哲平!」
「恭ちゃんが、独りで飯喰う破目にならんでよかった」
もう一度、音させながら頬にキスして離れて。
「はいはい、今開けますよー!」
玄関に向かって駆け出した。
「それは俺の台詞だよ」
足音騒がせとっても、苦笑混じりに呟いた恭ちゃんの声が、背中に届いて・・・。
お前の声が聴きとうて、電話して正解やんな。
「恭ちゃん、愛してんでー?」
「なっ何こんなとこで叫んでんだお前は!」
背後から歩いてくる愛しい恋人に向かって叫んで、オレ等をそらもう愛して止まないご一行を招き入れた。
了
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「CAPRI」様の5000Hit記念企画で(おめでとうございますー!)
フリー配布されていたSSを戴いて参りました〜v
(※現在は配布終了されております。)
初っ端から恭ちゃんのコト考えてる哲平ちゃんは
きっと凄く幸せそうな顔してますよね…。
そして、思いがけず恭ちゃんの手料理を食べられる事になったという
流れに…。どう見てもこの人たちは素で新婚さんですね(笑)
しかし、恭ちゃんの手料理は美味しそうですよね〜。
綺麗好きだし、美人さんだし、恭ちゃんみたいなお嫁さんが
居たら幸せだろーなあ…と哲平ちゃんも思ってるに違いありません
え!? 恭ちゃんも美味しそうですかっ
所長&成美さん+京香さんの邪魔にも
めげずにガンバレ、哲平ちゃん!!(笑)
いつものよーに勝手に挿絵を描かせて戴いておりますが、
コ…コマまで割っちゃってすみません;;;
「恭ちゃんからのキスが離れて行くのを追いかけて深く口付ける」、
この一連の流れはどうしても切れなかったのです。あわわわわ!
他にもお帰りのキスとか風呂場に抱え上げて連行とか、
色々描きたい気も致しましたが
、とりあえずこの場面は外せないね!と
思って気合入れたんですが…なんだろな、こりゃ;
ラヴラヴ新婚さんな哲恭SSを戴けて幸せですー♪
真改さまのHPにはこの続きなお話もございますので、
興味のある方は是非どうぞ!
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